80年代のサーフィンアイコン、”アーチー” の壮絶なるライフストーリー。
今年、全米で最も話題をさらったサーフィンのドキュメンタリー作品がこれ。
サーフィン界の異端児として、波乱万丈な人生を送ったことで知られる究極のサーファーアイコン「マット “アーチー” アッチボールド」の半生を赤裸々に記録した作品。
物語はアーチーの生誕地である西海岸はサンクレメンテから始まり、現在地であるハワイのノースショアまでを辿る。
若くして名声を勝ち得ては反動で堕落していく、アップダウンな人生を繰り返したアーチーの心の葛藤と、サーフィンに懸ける魂のうねりが疾走する。
制作は、サーフ作品において数々の栄えある賞を獲得し、カッティングエッジな作品作りで知られるビル・バラード&ビリーゴート・プロダクション。
サーフィンをするために生まれたきた男の奮闘と、スタイリッシュな映像美との競演は見逃せない。